大本柏分苑L2

日本を代表する宗教家である出口王仁三郎聖師から直接指導を受け、北朝の血統のある出口栄二先生のDVDを世に問う事を 最大の眼目にして、日本の将来を見つめ直そうとしています。 トレードマークの表示画像は1924年聖師が入蒙時(53歳)の雄姿です。

2019年12月

〇霊界物語と第三次大本事件

ところで聖師は、第二次事件と霊界物語の関係について、「警察の手を借りて霊界物語を取り上げることで、逆に信者に霊界物語が示す教えの尊さを悟らせた」【註19】と言っておられる。これをヒントに、この霊界物語の刊行について考えれば、「警察からの再弾圧をしのぐため、懸命に忍耐をしていたところ時節が到来し、読みやすく誰もが親しめる霊界物語を信者は与えていただくことができた」というようなことが言える。

従って現在は、霊界物語で誰もが聖師の「みろく下生」たる御神格を理解できる状態にある。よって、霊界物語さえ拝読すれば、カモフラージュたる「三代教主伊都能売御霊論」など吹っ飛んでしまうはずである。

しかるに、旧弾圧側の杭迫氏に通じる宇佐見龍堂氏が大本内部に総長として入り込み、再び「三代教主伊都能売御霊論」を用いて「聖師の偉業は幻」【註20】などと、あたかも旧弾圧側の勝利宣言のようなことを言っている。また、今の大本本部もこれを引き継いでいる有り様である【註21・22】。

これはあたかも「警察(=宇佐美氏)の手を借りて霊界物語を取り上げられた状態(=霊界物語にない『三代教主伊都能売御霊論』などを信奉)」である。よって「信者に霊界物語が示す教えの尊さを悟らせる」ために、再度、大本事件として第三次が必要だと「みろくの大神」が思われたのではないだろうか。

【註19】小山弁護士への言葉

「霊界物語を読めといっても読まないから、神様が警察の手をかりて取り上げになった。人は手もとになくなると恋しがって、血まなこになって読みだす。読んで初めて教えの尊さがわかる。…事件が起こらなかったら誰も教えの真価を理解しない。勉強するよう神様から仕向けられた。一人に教えがわかれば万人にわかる。一人にわからなかったら、永久に土に埋もれてしまう」

(『第三次事件の真相』二六六頁 要約)

【註20】開祖大祭での宇佐美総長挨拶

「三代教主様、現教主様が瑞・厳二霊を統一させられまして伊都能売御霊として‥この現界にすべてのものを修理固成、つくりかためさせられるのが、三代教主様、教主補佐様の御神業‥。

聖師様の御構想、御神業というものは一旦事成りましたが、ことごとくこの地上から弾圧のためにかい滅した…今日では聖師様の御偉業というものは幻として残っているだけ」

〔昭和五十九年開祖大祭 宇佐美総長挨拶〕

【註21】「教主は二大教祖と等質的な存在」

(平成二十一年七月提訴:要荘・掬水荘明渡請求での本部主張)

【註22】教主が神の代行者

「大本には、その時代の教主が、開祖、聖師以来の道統を継承し、地上における神の代行者として…大本信徒は、その時代の教主を通して、神に対して『主一無適の信仰』を捧げている」

(大本本部ホームページ「反教団事件の本質」平成二十八年六月二十九日現在)

〇開教百年目の霊界物語

 昭和四十二年、我々は読みやすい霊界物語を得て、ようやく聖師の御神格を理解できることとなった。しかし残念ながら、まだ完全な霊界物語ではなかった。この昭和四十二年校定版には、国祖御隠退に関する箇所で悪質と言える改ざんがあった。

聖師が、霊界物語を詳細に校正されたことを先に述べたが、第四巻第四十二章「無道の極」にある「大神」の前に、「盤古(ばんこ)」を加えておられる。加えずとも文意はわかるが、「盤古大神(ばんこだいじん)」とすることで、国祖の地位にとって代わらんとする八(やつ)王(おう)大神(だいじん)の野心が、盤古大神の承認を得たものにすぎないことを明確にされている。

ところが、昭和四十二年校定版では、聖師が「盤古大神」と校正されたにもかかわらず、「天の大神」とされている。「盤古」が「天の」になるのであるから、意図的な改ざんである。これでは、八王大神の野心が「天の大神」の承認を得た正当性なものとなり、聖師の意図とは全く逆となる。この悪質な改ざんは、まさに第四巻第四十二章の章題どおり「無道の極」にほかならない。

これを発見した信徒連合会では『愛善世界』平成五年五月号や七月号で、「根本教典に人為の手を加えてはならない」など厳しく指摘するとともに、内容を説明した文書を全国に発送した。

大本本部は、これに反応したかのように『愛善苑』平成五年七月号において、「事務上の不始末」との理由で、当時本部が発行していた『霊界物語』修補版の当該箇所の訂正を発表している。

実は、この四十二年校定版の改ざんが発見されたのは、「開教百年」に当たる平成四年の十二月から順次、愛善世界出版社版の『霊界物語』が発刊される中でのことである。改ざんの詳しい内容も第四巻「あとがき」に記してある。

なお、愛善世界社版『霊界物語』の編さんは、聖師「校正本」に忠実に行われ、また、難しい語句には「注」を施し、「追注」で聖師「校正本」との関係を丁寧に説明している。加えて単行本としての発行は、より霊界物語を身近なものとした。

第三次事件の最中(さなか)、開教百年にして我々はより聖師のご意思に沿った『霊界物語』を得ることができた。この霊界物語をもって「信者に教えの尊さを悟らせよう」とされる「みろくの大神」のご意図を感じざるを得ない。

〇最後に

私は、出口伊佐男氏について、「教主生き神信仰」を大本に浸透させた張本人だとして、ずっと快く思っていなかった。

また、聖師が『錦の土産』で伊佐男氏に絶対的な信頼感を寄せておられても、それをなかなか受け入れることができなかった。

「宇知丸は瑞の御魂の分霊にして大八洲彦命の精霊の再生なり。月の手によりて成れる神示のプログラムに由りて選まれたる役員信者を総指揮すべき因縁にして霊魂上より云えば瑞月の実子なり。神界の経綸に付き一切を神示しあり。故に宇知丸の言は瑞月の伝達なり。その思慮また瑞月の思慮なり。故に大本人は皆その指揮に従うべし」

(『錦の土産』大正十二年十月十四日)

しかし、この文章を作るなかで伊佐男氏に対する見方がだんだん変わって行った。そのきっかけとなったのが、『松のひびき』にあった伊佐男氏の夢の話である。亡くなられる一月前に、聖師の夢【註23】を見ておられたのを読み、少し心持ちが変わった。

その後、これまで紹介してきたように、出来事の一つひとつを年表に落としていきながら最晩年の様子を見て、実は聖師の御神格を世に顕す御用をされていたのではないか、また、伊佐男氏を詠まれた余白歌のある霊界物語第三十九巻に示されている「惟神的の八百長」【註24】のように、時期が来るまで旧弾圧側に対するカモフラージュの作 業をされておられたのではないかと思い始めた。

【註23】聖師の夢

「居並ぶ信者、群衆の前に名を呼び出され、ずっと進んで行くと、正装された聖師に招かれて、

手ずから宝刀を授けられた」

           (『松のひびき』一一六頁)

【註24】惟神的の八百長

ヨセフ『…本当の事を教へてやらう。実の所は…三五教の宣伝使依彦さまとは俺の事だぞ。バラモン教の内情を探るべく鬼熊別の部下…』

イール『…三五教の宣伝使が三五教の黄金姫に取つて放られるといふ…』

ヨセフ『そこは貴様等を詐る為に、八百長で一寸放られて見たのだ』

イール『何と高価な八百長だのう。一つ違へば命がなくなる様な八百長…』

ヨセフ『さうだから三五教の宣伝使照国別さまがやつて来て命を助けてくれたぢやないか。要するに惟神的の八百長だといふ事が今分つたのだ。アハヽヽヽ』

○余白歌(初版本)

大八洲彦の命の精霊の

宿る宇知麿心赦すな 

人々の頭に立たむ身魂には

醜の曲霊のねらうものなり 

鮮やかな月照る庭に咲匂ふ

八重の花の香殊に美はし            

(第三十九巻第一二章「種明志(たねあかし)」)

         ○

ところで私は、今からちょうど十年前の平成二十一年四月の初め、予定されていたかのような逃れようもないアクシデントに会い、ある方のために結局、三年半の病を得た。

その間、その理不尽さをずいぶん恨みに思った。しかし、病が癒えてその方に直接会いに行ったとき、不思議にも瞬時にその恨みが消えた。

しかも直説話してみると、私のことをずいぶん気にかけてもらっていたこともよくわかった。また、亡くなった妻を詠んだ私の歌集に一番丁寧な手紙をいただき、「うちの女房も泣いてからのお」とも言ってもらい、その方への見方がすっかり変わった。

同時に、人を恨むことが自分自身を苦しめていたことにも気がついた。今回、この原稿を書き進むなかで、これに似た気持ちの変化を伊佐男氏に対して感じた。

それにしても、伊佐男氏はなかなかわかりにくい方であるが、三代様や四代様はよくわかっておられた。

愛善の道に一生(ひとよ)を貫きし宇知麿を知る人いくたりありや

    (出口直日『松のひびき』二頁)  

「表面に出さなかった愛情がわからず叔父の心を知ることの出来なかった自分を省みているこの頃です」(出口直美『松のひびき』五頁)

(修正:令和元年11月23日)








テントが原発と闘う人たちのよりどころに、と思う 12月20日(金)

朝から晴れていて気持ちが良い。あまり寒くもなさそうで、ほっとする。

今日はリーダーのメンバーが、親戚のご不幸の為、お休みだ。女性5人で2台の台車を押していく。経産省前の設営時には、時々お見掛けする男性が手伝ってくださった。新しいのぼり旗が陽ざしを浴びて鮮やかさを増している。

ランチの後、男性は14時開廷(高裁)の”福島原発かながわ訴訟”第1回控訴審の抗議集会に行かれた。今日は地裁でも、リニア訴訟第17回口頭弁論が14時半よりあり、裁判所前は賑やかなようだ。その後は、座り込みによく参加されている男性が4名とレジェンンドさんが来られて、こちらも賑やかになった。

かながわ訴訟は大勢の人が集まったが、傍聴には53名しか入れなかったそうだ。共産党の南相馬市議の方が来られ、差し入れにお菓子を頂いた。

また暫くすると、やはり傍聴できなかった3人の方が立ち寄ってくれた。岐阜に避難されている若手の男性もいて、せっかく東京まで来られたのに、と気の毒な思いになる。岐阜では、避難している方20名位が訴訟に向けて立ち上がったが、その後考え方の相違も生まれてきたそうだ。同じ思いで避難されても、個人夫々に状況は違う。生活基盤を見つけながらの中でひとつに纏まっていく難しさが想像される。福島原発避難者訴訟は全国で30件近くあり、今年8月には大阪で開かれた全国連絡会に参加されたそうだ。

男性は福島市渡利地区の出身で、最近渡利地区の汚染土の実態を専門機関の人と調べに行ったところ、18000ベクレルもあったそうだ。そして、個人事業をしているその方には、子供さんがいて、転校時は慣れる迄に半年位かかったと話してくれた。7か月後には、"福島復興五輪"が始まる。招致した時から矛盾に満ち溢れていたし、福島の状況は少しも良くなっていない。いまだに避難を余儀なくされている方達の為にも、テントが少しでもその拠り所となればと思わずにいられない。


今は亡き人の志を背負って  12月20日(金)

 メンバー義父のご不孝の為、イロハネットの皆さんが座り込み設営。私もいつもよりは早く到着したら10人程が座り込み。しばし安倍政権批判・健康談議。「ストップ・リニア!訴訟第17回口頭弁論」を傍聴した奈良本英佑さんが座り込んでいられ、リニアモーターカーの技術問題論議。更に、桜井よしこら「国家基本問題研究所 原子力問題研究会」発表の「政策提言 日本に原子力発電を取り戻せ」を教えられる。奈良林直ら原子力ムラの焦りが良く分かる面白い提言で敵を知るのに有用だ、でも騙されないように。

 日が落ちて、文科省抗議には朝鮮学校の高校生が訴え。こんな日本で済まない、申し訳ない。経産省抗議では、希望の牧場の吉原さんのアピールで開始、福島から見ればオリンピック何てとんでもない。再稼働反対・核燃サイクル破綻・東海第二も女川も動かすな・関電原子力マネー糾弾・トリチウム等汚染水を海に流すな・桜を見る会糾弾・安倍はやめろ・中東自衛隊派兵反対・…の声が、経産省と通行人に訴える。ちらし撒きでは暖かいからかいつもより手が出てきた。

 いつになくゆっくりと座り込みセットを片付けた後、8時から「希望のエリア」で11月17日に亡くなったダミアンさんを偲ぶ会。20人程が峠の茶屋で暖かい飲物をいただきながら、亡き友を偲んだ。メンバー達や私も発言・コールをさせてもらう。私は、ヘルマンヘッセの丁度100年前の著作デミアンの名を冠したダミアンさんについて、若い人たちが暖かい友情を抱いてとても素直に述べたことに感動するとともに、ほとんど話したことが無かったダミアンさんのことを知ることができた。ダミアンさんが亡くなった明くる日に木内みどりさんがそして12月に中村哲さんが亡くなった。テント開設以来にも多くの方が亡くなったが、その人たちの志を私たちがしっかりと背負って頑張らねば。


座り込み場所の変更がよかったのか 12月21日(土)

 今日も遅れて到着、2時を過ぎていた。先週から座り込む場所を変えたのが良かったのか開始早々には高速バスで東京に来たという方が立ち寄ってくれたそうだ。終了間際にも年配の男性がお孫さんと思しき男の子と来てくれた。今にも雨が降りそうな寒い日だったが遅れてきた私は寒さを共感出来なかったのが無念。

 確か今年で三回目、恒例となった経産省前でのクリスマスケーキ。去年はケーニヒスクローネ、今年はデコフルール。高級洋菓子など食べるのは年に一回しかない。さて、来年のケーキはどこにしよう。 


12時より脱原発青空テント川柳句会開催 12月22日(日)

選者は乱鬼龍氏、席題は「今年1年をふりかえって」「勇気」14時20分投句締め切り、14時40分より入選者の発表、披講となりました。

太陽が顔を出すことなく、小雨が降ったり止んだりの冷たい風が吹く1日でした。今回の参加者は7名、選者より入選句が読み上げられ、入選者へカレンダーや暖かい肉マンなどの景品が手渡されました。

入選句は以下の通りです。

「今年1年をふりかえって」

特選

・ウソで明けウソで逃げ切るアベ日本 - 芒野

秀句

・坐り込み今年もめげず脱原発 -  落葉

・秋元でカジノぶっ飛ぶIR - 柚子こ

・モリカケにサクラ悪事のこの1年 - 草地

・経産省テントひろばで川柳会 - 原子力ガリレオ

・脱原発めざす同志は天国へ - 乾草

「勇気」

特選

・権力に抗う勇気もて#We Too - 草地

秀句  

・悪い指示断わる勇気に栄誉賞 - 水蓮仏

・坐り込み「勇気」も大事脱原発 - 落葉

・官僚よ裸の王にNO!と言え - 芒野

・脱原発内なる勇気出してみよ - 原子力ガリレオ

・声を出す勇気の見本グレタさん - 乾草

次回の脱原発青空テント川柳句会は2020年1月26日(日)12時より開催いたします。(冬時間のため12時~15時となります)皆さま是非ご参加ください。


年末の多忙な中での座り込み。そんな一日だった 12月23日(月)

明け方までの雨も止んで、11時過ぎには陽が射していた。二人で椅子などを経産省前に運び、昼にセット終了。年末で座り込みメンバーの多くが多忙で二人だけのスタートとなる。この日、東京地裁では、8月に靖国神社での抗議行動で逮捕された中国人作家の胡大平(フーダービン)さん(安徽省出身の54歳)の判決公判があり、私は1時前にそちらに出掛ける。午後1時半からの裁判では、裁判長は懲役1年2月(ただし、執行猶予3年)という重い刑(検事求刑通りの)が宣告されて30分で終わったが、被告側は直ちに高裁に控訴した。

2時過ぎに経産省前に戻ると、いつもお見えになる女史達が座っている。マイクを使って通行人に原発事故の解決と原発の廃炉を力強く訴えていたが、反応はイマイチです。


桜問題で逃げ隠れの安倍首相への追及の声は 12月24日(火)      

今日の天気予報は、晴れるが風が強く予想以上に寒く感じる、ということだったのでスキー用ジャンパーに防寒靴という完全武装で家を出た。事務所に着いたら暖かいのでジャンパーを脱いで外に出ても太陽光の暖かさもあり経産省前まではそのままで大丈夫であった。しかし座り込み準備を終えた頃から風が強くなってきて太陽光が当たっているにも拘わらず寒く感じられたので慌ててジャンパーを着こんだ。このあとも同じく強風のため一日中寒かった。これが普通なのであろうが。

 今日の座り込み。初めは何時ものメンバー3人だったが、1時過ぎに官邸前からの抗議集会から帰ってきた人が寄ってくれたので賑やかになりました。今日は中国で日韓首脳会談が行われるのに合わせて徴用工問題で居直っている安倍晋三に対する抗議集会を官邸前でやって来たのであった。緊急に呼び掛けたにも拘わらず50人以上が参加してくれたとのこと。桜問題が持ち上がって以来、予想以上の広がりに恐怖した安倍が国会を早しまいして雲隠れするほどのドタバタ劇に人々が逃げ隠れは許せない❗ という雰囲気が充満していることの証しだと思います。逃げ得を許さず、年が明けても追及していきましょう。

 これについてはテントひろば有志の三人衆が呼び掛けている毎週月曜日の抗議集会も30~40人規模で行われているので参加して欲しいと思います。午後6時~、官邸前。


経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき! その129

資源エネルギー庁は「可能な限り原発依存度を低減」を直ちに実行せよ

~「第5次エネルギー基本計画」の「はじめに」に従えば原発ゼロが可能だ~

2019年12月23日 

 経産省・資源エネルギー庁が本気になれば原発ゼロはすぐに実現できる。2018年7月に閣議決定された「第5次エネルギー基本計画」の「はじめに」を素直に読み施策を転換すれば良いのだ。

<…エネルギー選択を構想するに際して、常に踏まえるべき点がある。

第一に、東京電力福島第一原子力発電所事故の経験、反省と教訓を肝に銘じて取り組むことが原点であるという姿勢は一貫して変わらない。

<東京電力福島第一原子力発電所事故を経験した我が国としては、2030年のエネルギーミックスの実現、2050年のエネルギー選択に際して、原子力については安全を最優先し、再生可能エネルギーの拡大を図る中で、可能な限り原発依存度を低減する。…>

 そう、エネルギー選択を構想するに際して「安全を最優先し」「可能な限り原発依存度を低減する」とある。原子力規制委員会は適合性審査に合格しても「安全」を保障しない。「安全を最優先」し「原発依存度を低減」すれば、原発稼働ゼロが可能だ。

 資源エネルギー庁は、監督官庁として日本原電を指導して、再稼働反対の署名を受け取らせた。資源エネルギー庁が次のように電力会社を指導すれば原発ゼロが実現できるはずだ。

(1)東電に対して福島第一原発事故の廃炉・汚染水対策に専念させよ

 この春にADR仲裁和解案を蹴っている東電に世耕経産相が注意した。イチエフの廃炉・汚染水対策は混乱の極みで多くの作業が遅れ、12月2日には廃炉工程表を改定した。柏崎刈羽や東海第二どころではないはずだ。

(2)再生エネルギーの制御を認めるな

 九州電力、関西電力他が再生エネルギーの出力制御を発表している。原発を稼働して死の灰を増やしながら再エネを抑え込むことは許されない。蓄電技術、発送電技術を充実させて、再エネの出力制御を無くすように電力会社を指導するべきだ。

(3)関電に高浜・大飯の原発を止めさせる

 原子力マネーの還流(結果として利用者あるは国民に負担)を一年半も隠していた関西電力トップも彼らが任命した第三者委員会も信用できない。特に、重要な報告を怠った関電トップが安全上の問題を隠している可能性が大である。直ちに高浜・大飯を止めさせるべきだ。

(4)原発稼働の為の投資を止めさせろ

 数十年前に建造された老朽原発や被災原発を再稼働させる為に、各電力会社が多額の安全対策費(特重含む)を拠出している。これもエネ計の「可能な限り原発依存度を低減する」ことに反するナンセンスな施策だ。数千億円をもつぎ込むのであれば再エネに投資するように経産省が指導するべきだ。

核燃料サイクルが破綻し、毎日の様に地震が起こり大地震発生確率も高く津波も心配、火山噴火も全く予知できない。資源エネルギー庁も真の「可能な限り原発依存度を低減」させる施策に直ちにシフトするべきだ。


【 JKS47 月例祈祷会 】

11月29日の祈祷会は無事に終了しました。12月は下記の通り、26日(木)に開催します。

日時:2019年12月26日(木)午後3時より    会場:経産省ント前ひろば

 予定:15:00~ 祈りと芸能のためのエチュード 

 15:30~ 「月例祈祷会」 厳修  16:30  終了

                   JKS47事務局  合 掌

12月27日(金) 経産省前抗議行動 17時~18時

官邸前抗議行動【反原連】は6時30分から

12月29日(日) 16時からテントひろばの忘年会 事務所にて(あれこれ楽しい座談を) 誰でも歓迎

 年も暮れです。12月29日(日)の座り込みの後、事務所でテント忘年会をいたします。座り込みの終わったあと(だいたい午後4時前後から)、事務所でやります。

会費は500円プラス1品持ち寄りとします。何も持ってこない人は1000円です。鍋を用意します。鍋の具材も持ち寄り歓迎です。飲み物は多少用意しますが、お酒をたくさん飲みたい方は持参してください。今回は、500円でも1000円でもいいから黒字を出してテントにカンパする、ということも目標のひとつにします。

12月29日(日)の座り込み参加の皆さん、あるいは忘年会に直接参加の皆さん、今年のことを振り返りながらン来年に向けた取り組みなどを語り合いましょう。日頃、なかなか、テントひろばに顔をだせない人、誰でも歓迎です。今年は例年より多くの人の野辺送りもしました。彼や彼女らの事を語り合えたらとも思います。

2020年 1月3日(祝・金)午後2時~

午後2時より新年の経産省前抗議行動

お餅などを用意いたします。例年餅つきなどをやっていた新年の行動を来年は1月3日に行います。にぎやかに新年の行動に参加しましょう。金曜日の経産省前抗議行動は午後5時からですが、この日は午後2時からです。(尚、座り込みは大晦日も元旦も続けられます。休みはありません。)



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